人生で最も大きな買い物、マイホーム。
そんな大きな買い物をする際は、物件の魅力、周辺環境、今後の支払いなど将来の人生計画を真剣に考えながら選んだ家を購入しますよね。
しかしライフスタイルの変化に伴って、
など、「その時の状況や条件に合った家に住み替えたい」と考えますよね。
とはいえ、
「住宅ローンの残債が残っている」「売却と購入のタイミングがわからない」という不安もあるかと思います。
そこで今回は、知れば損しない!住み替えのタイミングと方法についてご紹介いたします(*^^*)
住み替えのタイミング
基本的に住み替えのタイミングは3つあります。
①売り先行型
現在の住まいを売りに出し、売れる見込みが立ったら新居の購入を進めていきます。
予定する売却価格を踏まえたうえで、新居の購入を検討できますので、資金計画が立てやすくなります。
現在の住まいの住宅ローンが残っている場合等は、売却したお金を充てて返済します。
ただし、売却の契約を先に結ぶことになりますので、購入の進捗状況に応じて現在の住まいの引き渡し時期を調整する必要があります。
調整が難しい場合は、一時的に賃借で仮住まいを用意することも想定しなければいけません。
②買い先行型
新しい住まいを先に購入し、引っ越してから現在の住まいを売りに出す流れになります。
空家の状態でいつでも内覧を行うことができる分、早めに売却できる傾向もございます。
買い先行型の方法は十分な貯蓄があり、収入面でも余裕がある方が適しています。
元の物件に住宅ローンが残っている場合は、一時的に二重ローンになることから、住宅ローンの審査が通りにくくなる可能性がございます。
特に買いを先行させる場合は、将来的な資金計画をしっかり立てたうえで新居の購入予算などを慎重に検討しましょう!
②売り買い同時進行型
同時進行型は、名前の通り売却と購入を同時に進めていく住み替え方法です。
元の住まいの売却価格<住宅ローン残債といった、売却しても住宅ローンが残ってしまう場合は同時進行型にして、元のローンと新しい住まいの住宅ローンを1つにまとめる「買い換えローン」を利用して借りる方法もあります。
また、新しい住まいを購入する際は「買い替え特約」という条件を契約につけることができます。
これは、「売却物件が、○月○日までに○○万円以上で売却できない場合には、購入契約を白紙解除できる」というもの。
契約を白紙解除すれば、支払い済みの手付金も払い戻され、違約金も発生せずに契約を解除することができます。