リスク・デメリットとして
■維持費(管理費・修繕積立金・固定資産税等)の負担
■漏電・漏水・放火・空き巣等の不在によるリスク
■お部屋の老朽化・劣化(湿気によるカビの増殖・壁床の傷み)
■長年の空き家放置による隣人トラブル
などが挙げられます。
マンションを所有し続けるという事は維持費の支払いをし続ける上、人の住んでいない部屋は劣化が進みやすく、不動産としての価値が下落していきます。
また空き家問題は所有者本人の問題だけではなく、近隣住民とのトラブル・また漏水や火災等、所有者への責任追及をされる思わぬ負担が発生してしまうリスクがあります。
対策・対処方法
④メリット・デメリットを整理しよう
「所有し続けるか」「売却して処分するか」空き家マンションの今後を考えるために、メリット・デメリットを整理しましょう。
「老後2000万問題」「年金問題」など、益々高齢者にとって不安な社会となりつつあります。
退職後の生活費に加え、急な手術や入院など経済的な事情により、やむを得ず不動産を手放さないといけなくなる可能性もあります。
お金関連は家族間でも話しづらい話題ですが、不動産価値が大きく下落する前に空き家の現状リスクを話し合い解決することが重要です。